幸せフェレットライフパート3
6. フェレットを迎えたら
フェレットを家に迎えたら
☆ひとまずゲージで休ませる
移動と環境の変化に疲れているかもしれません。すぐに遊びたい気持ちを
ちょっと抑えてゲージの中で休ませて、様子をみます。
☆安全な場所に放してあげます。
フェレットが入りそうな隙間を全てうめて、危険なものがないかを確認
してから、部屋の中を好きなように探索させて様子をみます。
このとき、隅の方で後ずさりするようならトイレです。
ゲージのトイレに連れていき覚えさせます。
☆触る時
抱っこをしたり、触ったりする時は名前を呼びながらにします。
フェレットは自分の名前を覚えます。沢山名前を呼んであげて下さい。
抱っこをして、首の横を撫でてみて下さい。少し慣れてくると、気持ち
良くなってそのまま寝てしまう事があります。
7.健康診断と予防接種
☆かかりつけの病院を探す
動物病院によっては、フェレットをみてもらえない動物病院もあります。
ケガや、病気になってから慌てて探すよりあらかじめ確認をしておくと
安心です。
☆予防接種
フェレットのかかる伝染病に犬ジステンバーという、犬が感染して、フェレット
にも感染してしまうウイルスがあります。
これを発症してしまうと、まず助かりません。
唯一の予防法がワクチンです。1年目は3回、その後は1年に1回
初年度1回目は、ファームで受けている場合が多いので購入時に確認して
みて下さい。
ワクチンはフェレット用のワクチンがないため犬用のワクチンを使用します。
その為動物病院によっては使うワクチンの種類によって価格に差が出ます。
大体 ¥3000~¥9000 行く予定の病院に確認してみて下さい。
ただ、副作用や安全性については様々な意見があるようです。
家が通っている動物病院の先生は、長野はジステンバーは滅多な事がない限り
流行らないと
家には犬もいるんですが、予防接種必須のドックランに行きたいとか、証明の為
とかがあればするべきです。
先生との話し合いの結果、家は犬もフェレットもワクチンはしていません。
土地柄や、飼い主さんの考え方で、どちらも間違えではありません。
先生とよく相談する事をお勧めします。
☆健康診断
早めの健康診断を
購入する時期にもよりますが、夏6月~11月は蚊が発生する為フィラリア予防
が必要です。フェレットはフィラリアが1匹でもいると死に至ります。
早めの健康診断をうけ、予防薬をもらいます。
予防薬 1か月 ¥500~¥1000
健康診断は耳ダニなども見ていただけるので夏の購入でなくても早めに済ませる
事をお勧めします。
8. 日々のお世話
☆季節にあわせた温度管理
暑さ対策
フェレットは平熱が、38℃~40℃と高いため暑さには非常に弱い生き物。
室内が30℃を超えると危険です。
特に暑い時期は、エアコン24時間稼働です。
家は、6月後半から9月の頭にかけて設定温度を26℃で24時間稼働です。
電機代、心配ですよね。
家は省エネのエアコンで、賃貸なので、7月、8月の一番稼働している
時期で電機代が6000円~7000円位です。その変わり滅多な事がない限り
温度設定は下げません。
ちょっと暑いなと思う時は扇風機を使っています。
それと、水を怖がらないようでしたら、水遊びなんかもいいですね。
寒さ対策
暑さに比べれば、寒さには強い方ですが、それでも長野は冷え込むので
10月位から小動物用のパネヒーターを入れます。ベビー期は寒さにも弱いので
注意が必要です。
毛布やストーブなどで暖かくしてあげて下さい。
注意
フェレットはもぐるのが大好きです。なのでコタツも大好きなんです。
ですが長くコタツの中にいると、フェレットにとっては暑すぎてしまい
熱中症になってしまいます。
コタツからよろよろと出てきたと思ったら、そのまま死んでしまった
という件も何件も発生しています。
いつの間にかコタツに入ってしまう事のないようにすると安心です。
お風呂
お風呂は、1か月に1回位で、あまり入れすぎてしまうとかえって臭うことが
あります。
家では洗面所に、お湯をはって入れるか、2匹同時に入れるときは、お風呂場に
お湯を張って入れています。
上がった後は、しっかりとかわかします。風邪をひいてしまったら大変です。
お散歩
お散歩は、無理にしなければいけないものではありませんし、してはいけない
ものでもありません。実際家もそうですがお散歩させている飼い主さん多いです。
フェレット用のハーネスをつけて外に出してます。
以上
沢山の愛情でフェレットと共に飼い主さん家族の幸せフェレットライフであります
ように。